人が怒るのは自分が正しいを思っているから

腹が立つのと腹が立つ振りをするのは当然違う。
よく人が怒るのは自分が正しいを思っているからというが、まさにその通りで「怒る」という行為はある意味そいつの傲慢(考えの押し付け)であるとも言える。
怒るという行為が正しい場面というのはあるのだろうか。
それはおそらく、本当の意味で他人の事を想って怒る時だろう。
前に書いたかもしれないが、ぼくが小さいころよく親父に「お前のことを想って怒ってんだろうがっ!!!!」とよく怒られた。
そんな時、毎回の事ながら「本当におれの事を想っているんなら怒らないでおれのやりたいようにさせてくれよ」と思ったものだ。
でも今ならその本当の意味が分かるかもしれない。
人間誰でも譲れないところっていうのはある。それは今まで生きてきた経験や自分の信条みたいなものだ。
そしてそれはその人の中で「こうした方がいいかもしれないなー」っていう推測から確固たる確信に変わっていく。
「人生どう生きるか」みたいな一般的に答えのない問に対して、その人の中で確信=答えになっている。
これは、合ってるとか間違ってるとかじゃなくて、なんつーか理屈じゃなくて、、、その価値観をわかってほしいという気持ちは嘘ではない。
確かに価値観の押し付けであるのは変わらないが、その価値観を押し付けることが相手に対する思いやりになる場合もあるのかもしれないってこと。
きっとそれはその人なりのやさしさで、実際その答えが間違っていたとしても、その人の思いやりであることには間違いないわけで、それも理解した上で怒られるのが正しいのかもしれない。
自分もむやみやたらに腹を立てて、怒るのは良くないなと改めて思うのと同時に、そこまで相手を想いやって人のことを怒れる人間になりたいなと少し思ったりもした。

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