浪人体験記(後編)

まぁ昨年の4月から浪人生になったぼくは、まず最初に自分の実力のなさに気付きました。
一応現役のときに自分なりに一生懸命頑張って勉強したわけだから、ある程度はできるという自信はあったんですよ。
でも英語を筆頭に最初の模試は散々だった気がする。
とりあえず英語をなんとかしなきゃと思い、ひたすら英単語ばっかりやってました。
あと数学も予備校の授業では、最初の超基礎的なことから初めるので余裕だな-と思っていたんだけど、夏ごろにはかなり自分の基礎力の無さに気付くわけですよ。
今思うのは4~7月ごろまでの勉強は、はっきり言って勉強に対するモチベーションというのを保つので精一杯だった気がする。
この時期はやっぱり本当に浪人して良かったのか?とか、現役のときのがもっと必死に勉強してたなぁとか、まぁ浪人するんだから今の調子で勉強すればマーチは受かるだろ、とかいろんな想いが交差していた気がする。
でもそんな中でもとりあえず勉強時間を増やすことが目標だった気がする。
夏休みの間は朝9時までに自習室に行き、夜10時まで粘るというのは絶対だと自分の中で決めていた。
それにプラスαで電車の中とか帰ってから勉強するようにしていた。
この時期はとりあえず質より量を重視してた。
夏はなんかダルくてやる気が出ないからこそ、その自分で決めた生活を夏休みの間続けられたことは、受験全体を通して、とても大きなことだったと思う。
確かこの時期になるとマーチレベルはCとかB判定が出てきてて少し浮かれてるぼくはこう思うわけですよ。
《まぁやっぱり浪人してるからマーチは余裕で合格できそうだな》
と超スーパーミラクルハイパー激甘な考えをしてしまっていました。
それが祟ってか、ここから10月あたりまで、まぁ伸び悩みだすわけですよね(笑)。
この時期は結果も出さないといけないから本当に辛かった。
この時期くらいから、予備校が開く前にマックに行って勉強するようになって、起きてる時間はずっと勉強して勉強して勉強して、本当に必死にやってもやっても、結果が出なくて出なくて(泣)
なんでこんなにやっても点数が伸びないんだろうって本当に悩んで、泣きながら勉強してたのを覚えてる。何回やってもやっても覚えらんなくて、そんな出来ない自分にイライラして、すると勉強に集中できなくなっての悪循環。
結局は現役のときとあんまり変わってないんじゃないのかって、もしかしたらこの1年無駄になるかもなってそんなことばかり考えた。
毎日が同じひたすら勉強の生活サイクルで流れていって、これで自分は前に進めているのか?
今の勉強スタイルは間違っているんじゃないのか?とさらに不安になってきてました。
模試の結果見てもあんまり気にしないようにして、とにかく孤独で辛かった。
周りの人との温度差がまた辛かった。
本当に自分の限界を感じた。
11月ごろから本格的に理科の勉強を始めて、なんとか物理が形になってきたのを覚えてます。
12月からはセンターの勉強に完全に切り替えたんだけど、国語と倫理と数学が想像以上にセンター過去問ができなくて焦った。
結局センターはいつも通りの点数で第一志望の国公立には出せず、その後まぁいわゆる燃え尽き症候群ってやつになり、2日ぐらい凹んだあと、すぐに私立に切り替えて勉強しました。
もうこんときはなんか無我夢中で勉強してた。第一志望の望みはなくなり、どこの大学でもいいやって軽く開き直ってた部分もあったと思う。
そんで立命館が受かって、なんとか気持ちを切り替え国公立の前期が終わった瞬間完全にばたんきゅ~でした。
後期試験についてはよくわからん。
でも前期試験が終わった時点で、完全にやりきったって思った。
自分でも何をやりきったのかよくはわかんないけど、多分戦えたってことだと思う。
多分この1年で、その戦えるレベルまで行けたことに満足したんだと思う。
結果としては、良いのか悪いのか分からない。確かに第一志望を受験しなかったできなかったっていうのはとても残念だった。
でも自分の浪人した総括としては、結果はどうであれ、浪人して良かったと思う。
本当に思う。
でも本当に浪人して良かったと思うためには、やっぱり大学に入ってからが重要なんじゃないかと思う。
今改めてそう思った。
浪人して3割の人しか成功しないという理由もなんとなく、わかった。
それを分かっただけでも十分自分は成長できたと思う。
そして最後にもう1回言いたい、
『浪人して本当に良かった。』

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